Japan Cycle Road Race Tour  第5戦 Tour de 熊野 2nd Stageレポート

【レース概要】

熊野山岳地帯を走るこのステージは、もうすっかりレース界ではお 馴染みの「千枚田」「札立峠」を使用した本格的な上りのコース。各チームの上りが強い「クライマー」と呼ばれる選手が活躍できるコー スである。
三重県の熊野市街をパレードした一行は、国道311号に入り正式 スタートとなった。開始直後、鈴木譲(シマノレーシング)と内間(鹿屋体育大学)の2人が飛び出し、レースをリードしていった。途 中、集団に対し最大3分の差を保ちながら、千枚田と札立峠を通過して行く。
一方、集団では、カザフスタンチームやブリヂストンアンカーチー ムが中心に追走を開始し、どんどん差を詰めていく。そしてとうとう2回目の千枚田の上り手前で、飛び出していた選手達を吸 収。決戦は、最後の千枚田の上りでの争いとなった。
ここで満を持してカザフスタンチームのエースであるミズロフがアタッ ク、集団からの抜け出しに成功。これに佐野(チームニッポ)、平塚(シマノレーシング)が追走、3人の先頭集団を形成した。彼らは、 そのまま後続に約30秒の差を保ったまま、熊野市内のゴールを目指す。そしてゴールは、「熊野倶楽部」前の上り坂でのスプリントとな り、佐野が2人を抑えて優勝を果たした。
また個人総合1位を示すイエロージャージは、このステージ2位に 入ったミズロフ(カザフスタン)の手に渡った。

●優勝した佐野淳哉選手(チームニッポ)のコメント
とても山岳の厳しいコースで、難しい展開したが、最後はチームメ イトの協力もあり、勝てることができました。明日もチームで勝利を目指して頑張りたいです。

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写真①厳しい千枚田の上りを行く一団

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写真②最後は、2人を力で突き放し優勝した佐野選手

Photo by Hideaki Takaghi/Tour de 熊野実行委員


全日本実業団自転車競技連盟 広報委員
株式会社シマノ広報部広報課
今西尚志


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