第1ステージ レースレポート
2008年ツール・ド・熊野第一ステージ
前日のセレモニーとは打って変わり、今日から戦いの日々が始まる。レースは第一ステージ5月9日10:45JR新宮駅スタートし国道168号線を熊野川添に遡るが、熊野川ドーム前に設えられたスタートゴール地点まではパレード走行区間だ。
レースはパレード走行を終了すると直ちに戦闘モードに入った。第一周目、16名の選手がプロトンに対して20秒程度の差で逃げる。逃げはそのままで第一周目の終了には本日一回目のホットスポットで激しいスプリント。通過順位は一位ブリヂストンアンカー山本雅道、二位愛三工業レーシング広瀬敏、三位スキルシマノ土井雪広の順。この逃げは第二周目の復路でプロトンに吸収される。
第三周目に入るとアタックが繰り返され、プロトンのスピードが上がる。有力選手の一人スキルシマノの土井が復路でパンクするアクシデントがあったものの無事集団復帰。三周目以降繰り返しが繰り返され数名~数十名でリーディンググループが構成され、プロトンに対して最大50秒までのタイムギャップを稼ぐものの、決定打とはならずプロトンに吸収されてしまう。
第四週目のHSでは、アタックが繰りかえされたのちに集団で第二回目のホットスポットが争われ、一梅丹本舗GDRの新城が集団から抜け出して一着、二位愛三工業西谷、三位スキルシマノの土井で通過。
第五周においてはトレックマルコポーロチームのレオンファンボン、スキルシマノの土井、梅丹本舗GDRの新城、BSアンカーの山本、普久原、愛三工業レーシングの西谷、盛、チームニッポエンデカの佐野、ガロファーロ、パールイズミスミタラバネロの小段といった有力選手で構成された10名の逃げが最大50秒のタイムギャップを稼ぐものの、プロトンのスピードが上がり、やはり吸収されてしまう。
その後も細かいアタックが繰り返されるが、集団により吸収されることが繰り返される。そして迎える最終週第七周。新城のアタックに始まる11名の往路長井トンネル手前のアタックが決定打となった。トレックマルコポーロのクロフォード、スキルシマノの阿倍及び広瀬佳正、ブリヂストンアンカーの柿沼、愛三工業レーシングの広瀬敏、チームニッポエンデカの真鍋及び佐野、パールイズミスミタラバネロの米山、ホンコンチャイナチームのラムカイツンで構成されるグループは順調にタイムギャップを広げ、一方プロトンはあきらめムード。
ゴール前にチームニッポエンデカの真鍋、スキルシマノの広瀬佳正が抜け出ようと
するものの、11名のままゴール。米山が最終コーナーをトップで抜け、後ろがアイサン広瀬敏、梅丹清水の順。広瀬敏、清水の順で米山をかわし、広瀬が第一ステージの栄えあるウイナーに輝いた。
明日はいよいよレースのハイライト、千枚田、札立峠の山岳ステージである。
写真上 途中の逃げ、新城とレオン・ファンボン
写真中 ゴール、広瀬敏優勝
写真下 表彰、3位まで






